さて、この不思議な容器は・・・。我が家の家宝が入っています。
紫蘇です。昼はベランダを開け放ち、夜は、寒くはないかと気を使い、待つこと10日間。お出ましです。可愛らしい芽がでてきてくれました。
夏に紫蘇がないと生きていけない、ニッポンのアラ60です。この数年、紫蘇の発芽に失敗しています。昨年は上司の奥様!に分けてもらい、なんとか切り抜けました。
今年は、芽が出たものの発育がよくありません。
一向に大きくならないのです。試しに撒いた屋上のものは、一センチほどでもう花が咲いています。
茎が赤くなるのは温度が低いせいだ・・・とも聞きますが・・・。
思い切って、植え替えてみました。一向に育つ気配がありません。しかも、すでに葉が硬いのです。
ひと夏で最低、六本の紫蘇が必要です。遠慮なく食べるには、さらに六本。お客に対応するにはさらに六本。
小さな望みではありますが、私の夏の暮らしがかかっています。