お天気が悪かったので、例年よりひと月も遅く、庭仕事が始まりました。
今年も、イザベルのパテオの壁の塗りなおしを手伝いました。
下のほうは黴が生えて黒ずんでいます。まずは、金だわしできれいに黴を落とします。
こちらの壁面は、色がすっかり褪せています。
石灰の粉を水で溶き、2日ほど寝かせておきます。
顔料(粉状)を水で溶き、ボンドのようなものを混ぜいれます。接着剤の役目を果たします。さらに、ここに牛の脂を入れる人もいます。
二つをよく混ぜ合わせます。乾くと石灰の白が表面に出てくるので、目的の色より、かなり濃い目にします。
塗料作りは、家庭や、人によってかなり違います。私たちも、いろいろな人に聞き、このような方法に落ち着きました。一年は充分持ちます。
さて、準備が出来て、仕事の前にちょっと一息・・・「えっ、もう?」「ハイ・・・もう・・・です」
友達の庭で取れたアーティチョークは、マスタードソースで・・・。
つづく・・・