市場のジャガイモの脇に花束が・・・山盛り・・・食べる?・・・まさか・・・ね。
ここにも・・・
ここにも・・・
こんなところにも・・・市場中に、日なたの匂いが・・・。
そういえば、毎年この時期に見られる光景です。
よく見ると、店によって花の様子が違っています。
大量の花束は、店先でおばちゃんがつくっているのでした。
花の種類は、麦、オリーブ、ザクロ、母子草、ラベンダー、白と黄の春菊の仲間・・・といったところです。
パリ組が泊まっていた部屋の戸にぶら下げました。
これは、おまじないの花束・・・どんなおまじないかというと・・・草原の七種類の花束を戸口の裏側につるしておくと、お金に困らないそうです。とはいえ、大金ではなく、食べるのに困らない程度・・・十分です。
つつましい庶民の心楽しい風習に、心がなごみます。ポルトガルの初夏の七草・・・といったところでしょうか?