クロッキー教室は、イギリス人画家ピーちゃんの空き家で続いています。
毎週火曜日、夜の七時から九時まで・・・終わるとお互いに見せあい・・・まぁ、だいたい褒め合い・・・ということです。
終わるといつもは港のバーで一杯やるのですが、ロシア人ガリーニャから食事に呼ばれていました。
テラスの花をブーケにし、ワインを持っていきました。
イギリス人の画家や小説家、バカンスでやってきたイタリア人、オランダ人などが集まっていました。素晴らしくおいしいロシア風豆料理、サラダ、ロシア風水餃子のようなものが出ました。
ガリーニャは料理に忙しく、北方領土返還の話はできませんでした。返してくれると、言ってたのだけれど・・・。
仲よしのジュスチーヌがオランダから戻りました。うれしい・・・それにしても長いアンヨです。
モデルを務めてくれている、イギリス人画家ジルの息子たち。仲のいい兄弟です。
小さなテラスにミニガーデン・・・ガリーニャは花が好きなようです。
初めての家なのと、初対面の人が多く、あまり写真は撮りませんでした。
ピーちゃんの絵がありました。15年も前、知り合ったころ住んでいた家です。モデルは当時の恋人、レペッカです。私たちにとっても思い出深い家と彼女です。
う~ん・・・これは・・・素晴らしい絵でした。しばし見とれてしまいました。
ピーちゃんの母親の絵です。
有名でも何でもない画家の素晴らしい絵を、画廊や骨董屋でなく、このように他人の居間で発見した時の感動は、なんともいえない喜びです。あぁ・・・いい日でした。