地中海性気候の南ポルトガルは雨期に入り、何度か嵐がやってきました。しかし、その後は暖かな小春日和が続いています。
全身ずぶぬれ・・・あまりの暖かさに浮かれて、海で泳いだのでしょう。この町の特産犬、カウン・デ・アグア(ウォータードック)です。
「ごめん下さい・・・ちょっと、いいですか?もし、もーし・・・」何度も声をかけています。肉屋の裏口です。
一方こちらは、肉屋の表・・・こちらでも「もし、もーし・・・頼もーう!」と・・・。
「呉れぬなら、呉れるまで待とう、肉の切れはし・・・」行儀いいです。
夕焼けの色も、秋独特のものに変わってきました・・・ちょっと、寂しい。
島の犬、茶ツマとチビ。今夜は街泊まりのようです。オトクロの姿を近頃見ません。
ちょっと弱っていたジョアキンは、近所のキオスクの世話で元気になりました。夜の見周りにも復活・・・少々、赤ちゃん返りをして、あどけない表情になりました。
穏やかな秋が過ぎていきます。