例年通り京都に出かけました。伊豆を出たときは暖かなよい天気でしたが、途中一面の雪景色・・・いかにもの日本の風景に感動しました。
夫は奈良にまで足を延ばしましたが、私は休み休み、ゆっくりと路地を歩きまわりました。
この下駄屋さんの前を通るのを、毎年楽しみにしています。年老いた職人さんも健在で安心しました。
八坂神社で豆まきをやっていました。可愛らしい舞妓さんの舞も楽しめました。それにしても、こんなに暖かな冬の京都は初めてです。
京都のお供えの花は、東京のものより少しばかり小ぶりで、可愛らしい・・・昨年亡くなった親友のお墓が鷹ヶ峰にありますが、行く気になれず、彼女と歩いた思い出の場所を辿りました。
辰巳神社の脇を流れる川には、こんな美しい風景が・・・この辺りの風景から生まれた花柳小説はたくさんあります。装丁が美しいあの本はどこにしまいこんだのでしょう。
昨年の写真ですが・・・帰りの車中で、このお弁当を食べるのを楽しみにしていましたが見つかりませんでした。こんなに手間のかかるものは、もうつくらないのでしょうか、実に残念。
帰りの車窓から富士が見えました。しみじみと眺めました。