誕生日のプレゼントです。干菓子の箱に庭の薔薇・・・。
開いても、薔薇・・・。
本当の中身は、コレ・・・なぁンだ・・・また始まった。
昔、ドイツの本屋さんのレジには必ず置いてあったという「本の虫」というものです。タダだったそうです。
なぜか、フランス人に教えてもらって作ってみました。糸の端に頭と尾っぽをつけたしおりです。
さて、誕生日だというのに、当のオランダ人のレネは・・・浮かない顔・・・黒い服・・・まるでお葬式です・・・。
エドウィンが場所と素晴らしい料理を用意したというのに・・・オランダから来ている二人の娘が大喧嘩をしてこないというのです・・・まぁ、なんて気の毒な・・・。
しかし・・・この笑顔・・・孫たちが到着しました。
さっちゃんも来ました・・・少しもジッとしていなくて、写真がうまく撮れません。
娘たちも到着・・・黒い服・・・二人とも40近いのです・・・一体何があったのか・・・呆れた・・・。
とまあ、最終的には、めでたし、めでたし・・・小説家のレネは、75才になりました。
レネは、少し郊外の田舎の家に一人で暮らしています。寂しがりやで、一人でいられません。もうひとつ分かったことは・・・怖がり屋・・・喧嘩した娘たちを、怖がって・・・フフフ・・・顔を見ようとしません・・・どんな喧嘩か見たかったものです。