庭で寝そべるキャンディーに声をかけても・・・忘れちゃってるらしく・・・それでも、脱走すると我が家には来る・・・これをまだらボケ・・・と、呼ぶらしい。
くれば、真っすぐ台所に向かう・・・このへんの記憶は確か・・・。
鍋の蓋をちゃんと開け、芋などあさったものの・・・今度は階段を下りられない・・・抱っこしてぇ・・・降ろしてぇ・・・と、訴える・・・はい、はい・・・。
外では、ネコちゃんが夫の脇で日向ぼっこ・・・キャンディーとネコちゃんは宿敵でありましたが、この頃は無関心・・・平和が訪れています。
若かりし頃の彼女の美しいこと・・・実際、飛ぶ鳥を捕まえ、むしゃむしゃと噛み砕いていたものです。
ついでに・・・と云ってはなんだけれど・・・傾いたおじさんの、傾いていたころの写真を発見・・・若い・・・。
隣人の急な老化は、わが身と重なります。順調に年をとっているということで、相哀れみというよりは・・・あらあら・・・と、気弱に笑うしかありません。みんな、ゆるゆるとね・・・暖かい日が続いています。