ポルトガルのピアニスト、マリア・ビリスです。つい最近知りました。そうだ、そうだ・・・日本にいると、つい忘れてしまうのが音楽・・・あまりに「オト」が多過ぎて・・・音楽の存在を忘れてしまいます。
スペインで買ったお気に入りの椅子が、ガタガタしていました。恵比寿で探したら、一客、25000円・・・。
修理は夫の仕事でしたが・・・道具が揃わないと仕事にかかれないタチです・・・妻がショパンを聞きながら・・・難なくやっつけました。
カバーで隠します・・・目分量のため、途中で失敗に気づく・・・いつもこうなります。悪い癖です。奥の花柄の椅子は、古道具屋で1500円と聞いて飛び付きました。裏が剥がれていたのを新しい生地で覆いました。
久しぶりで、ホッとした時間です・・・おやつは、みたらし団子だったし・・・外は雨だし・・・。
マリア・ビリスの存在は、意外なところで知りました。日本画の先生のお宅で、「文章が素晴らしい・・・」と、鏑木清方の自伝をいただき・・・私は、あとがきを先に読む癖があり・・・辻原登のあとがきの題が、なんと「サウダーデのまなざし」、そして、マリア・ビリスのことが書いてあり・・・いささか驚かされました。
失うものもあるけれど、こうして新しい出会いもあるのですね。