緑に囲まれた、シャンプー台。行きつけの美容院・・・まだ二回しか行ったことがないけれど・・・。
去年、偶然に見つけた恵比寿のボタニカルな美容院です。
飲んだ帰り、灯りがついた植物だらけの不思議な佇まいに、なんの店だろうと開けてみたら美容院。その場で予約して、髪を切ってもらいました。年とともに癖の強くなる髪の始末がつけられなくなったのです。
鉢植えのオリーブは毎年、実をつけるそうで、植物の手入れが上手です。グリーン・インテリアの雑誌などでも取りあげられているようです。
話し好きだけれど・・・ちょっと恥ずかしがり屋・・・こちらを見ないの・・・40才くらい?
せめて半年は持つように・・・と、工夫してくれました。クリームや手でのセットも親切丁寧に教えてもらい、あとは、自分で切るしかありません。
体調が悪く、朝の身支度が難しい日があります。そんなときに髪までは手が回らず、切る決心をしたのです。寂しい気もするけれど、髪を洗うたびに風邪をひいたりが、少なくなりました。年寄りというものは、こんな風に出来上がっていくものだったのね。
「ただ、生きていればいいのよ」・・・と、同居していた猫ちゃんに教わった気がしています。はい・・・生きていきます・・・もう少し・・・。