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山桜です・・・素晴らしい・・・ 前回、伊豆の山から持って行った山桜が仕上がって、額装までしてありました。 発 〜見 ! 香舟先生・・・電話にでないので、いつもハラハラするけれど・・・お元気そうです。いつものお店で上等なお寿司とカットフルーツ、母の日だったので赤いカーネーションを持って行きました。 山桜には往生したけれど、せっかく持ってきてもらったから、これだけは仕上げねば・・・と。「桜は随分描いたので、少しは分かっているつもりだったけれど・・・こういうものは描いてみないと分からない・・・普通の桜と山桜とでは、似て非なるもの・・・いろんな事を勉強させてもらった・・・ありがとう」 シャクヤクを描いていたらしく・・・花は枯れていたけれど・・・この意欲に、ちょっと我が身を振り返り・・・恥じ入りました。私は、四年も筆を持っていません。ベランダには、萩、伊豆すみれ、蘭、糸菊など、絵のモデルにするための花の鉢が並んでいました。 皮をむいた完熟トマトを、薄い砂糖水に漬けて冷やしたもの・・・こんな食べ方は知らなかったけれど、案外おいしいのよ・・・はい、ものすごくおいしいです。 人参とごぼうのきんぴらに入っていたのは、ちくわ・・・これも、どこかでごちそうになったものらしく「こちらの方が、おかずになるわねぇ・・・」 どうやら、私が行く日にちをハガキで知らせていたので、準備をしていたようですが・・・それを忘れています。「いいところに来たわね、こんなもの作っていたのよ・・・」 「これ、読んでごらん・・・いいのよう・・・いい時代だった。こんな人は、もう出ないわね・・・あら、青目も堀田善衛、好きなの ? まぁ、焼きもち焼いちゃうわよ・・・」 このところ、この人に恋に落ちているらしいです。 「これも、いいのよ・・・上海のことはあまり描いていないけれど、あの時代の謎が、いろいろ、解けたわ・・・」 そして・・・寺山修司。33回忌ということで、どこかで特集をやっていたようで、ノートに30種ほどの短歌を書き写していました。「小走りにガードを抜けてきし 靴をビラもて拭う 夜の女は」 読み上げては、感心します。「これが才能と言うものねぇ・・・発想がどこか違う・・・言うだけのことはあったわ・・・」 若い頃、ご縁のあった寺山修司は、先生夫妻の貧しい暮らしぶりをみて 「なんだ、詩人の暮らしとは、こんなものか・・・」と、言ったそうで、なんと言う生意気な・・・と、思ったそうです。香舟先生のご主人は、新聞記者でもありましたが、詩人でした。寺山さんの紹介で、ご主人の取材のお手伝いをしたことが、香舟先生と私の出会いでした。 とにかく、会えました・・・元気そう・・・何も言うことなしの、よいひと時でした。
by aomeumi
| 2015-05-12 17:47
| 喜怒哀楽な人々
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