朝六時起床・・・ポルトガルでいつも聴いていた、セシリア・バルトーリなどを聴きながら、お茶を飲みました。
ベネの家では、目が覚めると、いつも誰もいない・・・あの裏庭には、もうブーゲンビリアが咲いているでしょうか・・・
ベネもイザベルも、海に行っている時間です・・・もう五月なのだから・・・
帰ったら、お昼を食べて・・・お昼寝をして・・・
夕暮れ時、港にくり出し・・・
こんな景色を見ながら・・・白く濁ったアニスを飲む・・・あぁ・・・懐かしい・・・
なんだか眠くて・・・昨夜は8時にベットに入りました。夜中に起きて仕事をするつもりでしたが、そのまま朝まで寝てしまい・・・目が覚めると、窓の外には美しい緑が風に揺れていました。帰国して、初めてのさわやかな朝でした。
もしかすると・・・五ヶ月も時差ぼけだったのかもしれません。南ポルトガルのことが鮮やかに蘇り・・・なんのわだかまりもなく、ただ懐かしく・・・思い出すことをためらっていたのかもしれません。