植えたのは私ですが・・・咲いたのを見たのは初めてです。よく咲いてくれて、楽しみました。モッコウバラです。母が入院中にツリー状に仕立てられた鉢植えを見せたくて、病院まで運びました。その後、伊豆に移植したものです。母の喜んだ顔が思い出されます。
床の間にも、意外に合うのです。
ポルトガルの家で使っていた花器が、ようやく伊豆の山の家に馴染んできたような気がします。
台所にも・・・
ポルトガルでは、こんなふうに活けていましたっけ・・・この器は引っ越しのときに女中が持って行きました。
そして・・・ついに咲きました、エゴの木です。蕾を見上げながら、毎日待っていた花です。これも、花が咲くのを見たのは、20年間でたったの二回目です。
そして、この白い花は・・・一体、なんでしょうか・・・薔薇のようですが、記憶にないのです。見たことのない可愛らしい薔薇です。
門の入り口にはびこっていたので、枝を一本だけ伸ばしてアーチに絡ませていたのです。
二十年も放ったらかしだった庭・・・それでも、自力で生き抜いてきた花たち・・・偉いね。ありがとう。