東京的忙しさを何日かすごし、仕事の先がようやく見えてきたところで、編集者の岩下志麻的美人のFちゃんが、こんなものに連れて行ってくれた・・・見たいと思ってはいたものの、どこでやっているのか調べられないでいたのです。
聖母像が多いのだけれど、やはりボッチチェリのマリアの顔はダントツに美しい・・・さて、この展覧会に登場した絵のなかに、犬は何匹いたでしょうか ? 聖母像は退屈なものが多いし、赤ん坊の顔も恐いし・・・犬の数を数えていました。8匹いました。なぜか猿もいた。ローマのバチカンでも、絵のなかの犬ばかり見ていたのです
そして、文化村はポルターハリスが近いので・・・ここに行きました。「寺山修司のラブレター」展。入り口に、九條さんの遺品の可愛らしいものが並べられ・・・
新婚時代のプライベートなアルバム・・・
ここにも、遺品がデコレーションされて・・・
外国からも、マメにハガキを送っていたようです。
杉浦直樹、美輪明宏と共演、右は吉村真理。若い人は知らないか ? 題名がすごい「体当たりすれすれ娘」・・・ ?
こちらは津川雅彦、川津祐介・・・「二度とないぞ、青春は」・・・ふふ・・・
二人は、こんな姿に・・・もちろん、九條さんをお買い上げ・・・
そして、「寺山修司短歌全集」を買いました。考えてみると、寺山さんの本をほとんど読んでいないのです。
帰りに、H&Mに連れて行ってもらった・・・夏ものはひとシーズンだけでいいのだからと、アドブァイスされて、ボレロとウエスト丈のサマーセーター。どこも冷房がきついので、いいものを探してもらいました。帰りは、煙草が吸えて、誠実なケーキやサンドイッチのある、そして、法外ではない昔ながらの喫茶店「トップス」にも連れて行ってもらった。一人でも来れるように、分かりやすい道も教えてもらい・・・ありがとう。忙しいなか、こんな一日も必要ですね。楽しかった。