仕方ないのよ・・・仕事だから・・・出版社は女社長、編集者も女・・・打ち合わせに行った珈琲屋クラウベルも女二人のお店です。
五時に店が閉まり、場所をお借りして、久しぶりにみっちりと仕事をしました・・・仕方ないわ・・・
仕事が終わって、食事をしようとなり・・・こんなものを食べさせてくれる店がある、というので行ってみました・・・赤キャベツの酢の物、ひじきとブロッコリーのナムル、レンコン入りきんぴら、サツマイモの鰹節煮、梅干し、煮卵、野菜の酢漬け、塩鮭の焼いたものに野菜のソース、黒米入りおにぎり、これを作ったのは驚いたことに・・・
ルミちゃん・・・それは、私のお気に入りキューバーバー「下北沢かどっかのカフェ」という妙な名前のお店でした。
さらには野菜たっぷりの粕汁がついて来た・・・近所に住むアメリカ人の男の子が漢字の勉強をしていたり、若い女の子が同じようにご飯を食べていたり、男の子が勝手にレコードをかけていたり・・・今時ない自由でまったりの店です。
あんまりおいしいので「ご飯の看板、出しているの ?」と聞くと「いいえ・・・」と、即答。おまけに、店の看板を外に出さないで中に入れてある・・・まぁ、出しても訳の分からない看板ではあるけれど(ドア脇の立て札のようなもの・・・)
だいたいが口コミ・・・たまに入ってくるお客は酔っぱらった勢いの人で、これはアクシデントらしい・・・料理が上手で変わり者の店主、ルミちゃん・・・いつも逆光で、可愛いお顔が見えない。
原稿が書き終わり、ようやくブックデザインに入りました・・・私の本は、一体いつでるのでしょうか。
男にしか会わない宣言は、たった一日で挫折・・・仕方ないわ、男の寿命は短いのだから・・・今月はまだ半月あります。月末の上京にかけましょう。