緑が目に染みて・・・沈んでいた気持ちが・・・ふわりと持ち上がりました。
いつも期待を裏切ることがありません・・・西片のギャラリー・吉永です。
作家と作品に対する愛情・・・畏敬のようなものが感じられる展示です。
鎌倉にお住まいの作家・矢沢光広氏の漆器です。
真ん中の膳が気に入りましたが・・・25万円。決して高いとは思いませんが・・・買えない。大仰な漆はもうちょっと・・・実にいい感じの塗りなのです。
あ・・・あった・・・
長いこと我慢していてよかった・・・こういう出会いがあるものです。まさに欲しかったものでした。
ここに来るといつも目の覚めるような思いになります。世の中には、見るべきものがあるのだわ・・・と。
雨が降る中、出かけてよかった・・・オーナーの張さんも"元気よく苦労の多い" 人なのだけれど・・・このところの彼女の出来事は・・・必ず幸福に繋がるきっかけである・・・と、私は強く思ったのでした。
矢沢 光広 漆器展
3月20日(月)〜 4月2日(日) 11時〜18時
都営三田線「春日」駅 A6出口 03-3816-2809