ずいぶん変わったとはいえ、サンジェルマン・デ・プレの路地の店は健在。いつも行く文房具屋でノートを買いました。これは手のひら大の小さなノート。ハンドバックに容易くはいるのです。お土産にも重宝しています。
使い道は・・・思いつきませんが、衝動買い。料理のレシピにでも使いましょうか。
古いイラストを使っているのでしょうか・・・長いこと、花の絵を描いていません。まじまじと見つめてしまいます。考えてみると、東京は広すぎて、恵比寿あたりでも必要なものがあるとウロウロしてしまいます。行きつけの店というものが存在しません。二年の間に変わったとはいえ、Paris の この界隈の方がずっと詳しく、必要なものはすぐに見つかります。
驚いた変化としては、観光客用の店だけではなく、どの店でも英語で対応・・・だいたいがしゃべれるのにフランス語で応対が多かったのに・・・それだけ観光客が減ったということで、危機感を感じているのかもしれません。大きな美術館も、突然、迷彩服の人たちに囲まれ閉鎖・・・ということもありました。楽しみにしていた "庭" がテーマのプチパレの展覧会が見られませんでした。画家や作家の庭が再現されたらしい興味深いものだったのですが・・・一見変わりなく見えても、テロの存在を目の当たりにしたParisでした。
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