お巴里はさておき・・・イザベルの家族に会うため北駅に行きました。ごった返す駅の感じはちょっと上野駅・・・といったところでしょうか。
掲示板に行き先が出ました。この瞬間は飛行機より汽車のほうがなんだかわくわくするのはなぜでしょう。
リールはベルギーに近いので、バリとは全く雰囲気が違います。テキスタイルや服飾関係で栄えた商業都市で、美しい街でした。駅には、イザベルと姪のクラリネットが出迎えてくれました。田舎道のドライブはクラリネットの案内なしでは家にたどり着けません。
私たちにとっては、いかにもヨーロッパの田舎の家・・・です。反対側は新しく建て増したモダンな建物が続きます。、
10日前に生まれたばかりのロラ、2ヵ月になったエンゾ、6ヶ月のデューク、2才のレアです。
クラリネット10才、クレア13才、二十代の若い親たち、この家の主イブはイザベルの弟で40代、奥さんのセシルは30代。
50代のイザベルとシルビーは、40年来の親友です。シルビーのご主人は60代、イザベルのパパ、モイーズは70代、元気な80代。
生後10日から80代の人々が20数人集まってのパーティーは、昼から夜中までノンストップ。飲んで、食べて、おしゃべりして、プールでバレーボールをして、また食べて、飲んで、おしゃべり・・・私たちは途中でギブアップ・・・起きてみたら、まだ宴は続いており、第二ラウンドに突入したのでした。恐るべしフランス人・・・。