なにやら熱心に語り合う男たち・・・話題は・・・チッ・・・健康の話・・・でした。
右は私のケンカ友達、ウィーンから来たギュンター。心配性で、近頃は健康に不安を抱えています。未婚。一方の左側、アムステルダムの画家ディデリックは三回も結婚。気立てのよいガールフレンドがいます。健康チェックをしたことがなく、なぜ病気なんか探し回るのだ!と、ギュンターを問い詰めています。同じく画家のエドウィンは、健康も女も問題なし・・・笑いを堪えています。
そこを通りかかった男・・・「なに、女の話?だったら僕にも言わせてよ」
イギリス人画家ピアーズです。「僕は近頃、さっぱりさ・・・」
新しく買った家の修復に夢中で、女どころではないのです。というか、女のいない寂しさを家作りで癒しているのかも・・・。
このあと、男たちは「なぜ、女は男に"罰"を与えるか・・・」という大問題について語り合ったのでした。
こちらは、痛い目にあったばかりのエリック・・・ついに家が売れ、フランスに帰ることになりました。なじみのレストランでそのことを告げると、ブラジルから来た子持ちのウエイトレス、アンドレアが涙ぐみました「私じゃダメなの?」彼女は男と別れてポルトガルに出稼ぎに来ました。
こちらは、リスボンからバカンスに来た若い(若すぎ)ボーイフレンド、一生クン・・・平和でいいなぁ・・・。
・・・と、もう女に目をつけられた・・・オシメして、すでに、この目つき・・・あぁ、男の人生が始まりつつあります。