オランダ人画家、ジュスチーヌが、冬をオリャオで過ごす間に描き上げた、部屋のポートレイト。ポルトガルに戻った時、港のバー、カンタローペに行くと、展示してありました。
昨年の誕生日にあげた着物が飾ってあります。義理の姑から貰ったものですが、ちょっと素人離れのするもので、日本では着られそうにもありません。
着物の下には、アラーキーの写真集。大ファンなのです。
絵の中の絵・・・パートナーのエドウィンはギターにハマっています。
古いタイルの床が美しい部屋です。
浮世絵と相撲のポスターが・・・。
奥の道行も、姑のものです。坊主の袈裟のような派手な古代紫で、ジュスチーヌはコート代わりに着ています。よくにあっています。
これは私のお気に入り・・・欲しい・・・と思いました。
600ユーロ・・・7万円ほどでしょうか・・・。
ゴブラン織りの椅子の色がとてもきれいです。
・・・が、こんな時期なので日本への寄付に回そうということになり・・・残念ながら諦めました。
人はいないのだけれど、どこかに人の気配がする絵です。どこかで、シャワーを浴びる音や、小鳥の鳴き声、かすかな鼻歌・・・そんな音が聞こえてきます。