あまり美しいとは言えない肖像画ですが・・・この人、だぁーれだ・・・お分かりですよね、いま、タイムリーな方です。
描いたのは、このおじさん・・・ちょっと好きなタイプかも・・・Lucian Freudです。この高名な画家に肖像画を描いてもらうのは、セレブの方々の間で、流行って?いるようで・・・。
自画像・・・スッポンポン・・・かなり過激な爺さんのようです・・・実際のこの人に会ったら、病気なんか吹っ飛ぶかもしれません・・・。
さて、女王陛下の肖像画を描くにあたっては、ひと悶着あったようです。
当然、宮殿に上がって描く・・・というのが普通でしょうが、ルシアンは断固拒否。
「描いてやるんだから、そっちからアトリエに来い!」
いやはや、間にたった関係者はさぞや困惑したことでしょう。
で、宮殿と彼のアトリエのちょうど真ん中あたりに部屋を借り、肖像画は無事出来上がったということです。
さすがにスーツ姿・・・。
これは、彼の前の奥さん・・・偶然、今の家の前に彼女の家があり、もうそろそろやってくることでしょう。お酒はかなり召し上がります・・・ずいぶん・・・はい・・・。
それにしても、容赦のない肖像画です・・・こんな人には怖くて頼めないわ・・・芸術家として認められているから、女王陛下にも受け入れられたのでしょう。