ポルトガルには、美味しいものがたくさんあるのだけれど、観光用は別として、レストランに一人で入ると量が多くてとても食べられません。運ばれてきた段階で、ギブアップ・・・私がよく利用するのは、カフェのこんなもの・・・とにかくパンがおいしいので、滅多にはずれはありません。
私の住むアルガルベとリスボンは、汽車で3時間半・・・楽しみは、車窓の野原や牛や羊の群れを眺めながら、こんなお弁当を頬張るのです。
チョリソ入りオムレツのサンドイッチ。
魚のてんぷら・・・
生ハム・・・
これは、なんだろう・・・脂身がたっぷり・・・
炭火焼の鶏専門レストランには、お持ち帰りがあって・・・
これは。お気に入りナンバーワンのビファーナ・・・豚肉です。
マリネした豚肉を鉄板で焼くのがポピュラーですが、この老舗では薄切りの豚肉を秘伝のタレでグツグツ煮込み、パンにはさみます。これがなんとも言えず、美味しい・・・。
リスボンに行くと必ず寄るので、おねぇさんとは仲良し・・・彼女が明るいわけは・・・ブラジル人です。
旅の途中の、一人の食事は、だいたいこんなもので済ませてしまう。レストランでの一日二回の食事はヘビーです。あとは、持ちこんだオレンジや林檎をホテルで食べたり、歩きながら齧ったり・・・。
こんなにおいしいものがあるのに、ファーストフードが満員なのが納得いきません。