大きな美術館は、ちょっと苦手・・・でも、せっかくのパリ・・・いつも、何かしらは見てはいるのですが、今回は心当たりもなく・・・街を彷徨う・・・。
あ・・・ありました。地下鉄や街中で見つけたポスター。
タマラ・ド・レンピッカ(ポーランド人)・・・大好きな女流画家です。
アール・ヌーボー、キュービズム・・・パリ画壇華やかかりし時代のスターでした。
グレタ・ガルボ風の容貌で、夫のある身で、男女の区別なく?恋に戯れ、その奔放な生き方も注目を浴びたようです。
女性の肖像画が多いのだけれど、私は断然、男たちの肖像画が好きです。
若い男・・・
中年の男・・・いずれも”悪”の香りがする男たちです。
2010年に、渋谷の文化村でやったようですから、ご覧になった方もおられるかと思います。
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