夏限定の、ものすごく贅沢なジャズコンサート、今年も毎週日曜日のお楽しみでした。グループ名は・・・ex baby・・・ちょっと意味しん・・・七人全員が兄弟です。
お父さんは同じ、お母さんが全員?別々・・・この子が最もパパ似・・・リーダー的存在のようです。
この子は、ピアノ・・・立っているのがママらしい・・・。
これもママのひとり・・・
トレードマークらしいブルーのベレーのママは、元ダンサー?らしく、ラストの曲で踊り出す・・・
なんとも不思議な家族団らん・・・みんな仲良し・・・数年前は、車いすのパパも来た・・・オーストリアの有名な画家だそうで・・・90を過ぎていて、当時の奥さんは、40代・・・
左の女の子が、最後の娘・・・前回、パパの前で演奏したときは、まだ小さかったのに・・・
毎夏をアルガルベの別荘で過ごすらしい彼らは、ニューヨークのバークレー出身で、それぞれが、すでに活躍しているらしく・・・中でもダントツなのは、この子・・・去年までは子供っぽかったので、別人と思うくらいの成長ぶり・・・いやぁ・・・素晴らしかったです。ミュージシャンと一緒に洗濯機の中で音と共にガシャガシャ廻った感じ・・・演奏するものも、聴く方もエキサイティングなひと時でした。
以上、噂と妄想を取り混ぜたお話しです。偉業?を果たしたパパは、去年だったか、亡くなったそうです・・・名前がねぇ・・・どうしても思い出せなくて・・・こういうことが多くて・・・なんだかなぁ・・・。
ここでは、生のライブを聴くことが多く、特にジャズなどは、大きなコンサートで聴くのは、いかがなものかと・・・そのテレビ中継などは・・・いかがな、いかがなものか・・・ナベサダのコンサートのテレビを途中で消しました。
坂本龍一とITで成功したきれいな顔立ちの青年(これも名を忘れ)との対談で、技術が進んだ進んだと思いこんでいたけれど・・・実は反対で、昔は生の音楽や芝居を見ていたのに、いつの間にか、CDやDVDの登場で、実はコピーを聴いていただけで・・・いま、再び「生」というものに人々が価値を置き始めている・・・というような話に、ちょっと目が覚めた感じ。
帰国したら、菊池成孔のサックスを、小さな怪しい店で聴きたいものだと思っています。
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