人が住めるくらいの巨大なイチジク・・・実は収穫しないまま干しイチジクになっている・・・
今は、ザクロが鈴なり・・・これも収穫していない・・・
みんなでオランダ人ドリーンの家に行きました・・・一人暮らしです。2年ぶり・・・
この広大な農園を、ドリーンは一人で管理しています。もちろん、収穫には近所の農家とかに手伝ってもらい、半分づつ・・・ということが、少し事情が変わりつつあります。子供の代になって、労働力がお金に換算されるようになってきたのです。そんなことで、今年はアーモンドもアルファローバもイチジクもオリーブも収穫が出来なかった・・・
左がドリーンの住まい、右は農業研修でやってくる若者のための住まい・・・もっと増やさないと、この農園の維持は難しくなってきました。
庭の手入れも手が回らず・・・ジャングル状態・・・嫌いじゃないけれど、私は・・・
朝日とともに起きて農作業をし、4時には切り上げてプールで体を冷やし・・・ドリーンの一日が終わります。
1861年に建てられた農家を修復しました。
夜は、ここで縫い物などして過ごしているようです。静かな彼女の暮らしがかいま見られる居間です。
チボーは年を取って、散歩にも行きたがりません。
そばに横たわり・・・撫ぜて・・・と、目で合図・・・はい、はい・・・
森の王者、ケベックは遊び回って家にはあまり寄り付きませんが、珍しく戻っていました・・・触ると噛みます。
ドリーンの暮らしも生活の範囲が狭くなり、時々、近所の人を呼んだり呼ばれたり・・・一杯飲むと、みんな眠るために帰ってしまいます・・・八時・・・どこに行っても、あぁ、みんな年とったなぁ・・・と、思ってしまう。自然なことね・・・。