東京滞在中に、母の墓参りに行くか、それとも・・・と、迷っていましたが・・・
こちらに伺い、いいものを見せてもらいました。ナントカ八一(やいち)という人の歌だそうです。
八一は、国文学者だったか・・・話が前後しますから・・・混乱して・・・覚えていません。今年の展覧会は絵を描く気力がなく、書になったそうで・・・表装のうす紫がお気に入りだそうで「孫にも衣装・・・」と・・・
菊地香舟先生。 ポルトガルに発つ前、渋谷で会いましたが、あの時からすると、ひと回り小さくなっているような・・・
「ナントカ、マネージャーだの、なんだのかんだのが、しょっちゅう来たり、電話をかけてきて、落ち着かないのなんのって・・・ほっといてくれ! と言いたいところだけれど、まぁ、そうもいかない…年よりもなかなか忙しいものですよ」
「菊地が亡くなってから、はじめてかしら・・・」抹茶は五年ぶりだそうです。
前日に渋谷で練りきりを買ったことを「でかしたね、私は・・・」と、つぶやく・・・うん、うん・・・と、聞く・・・
にっにっがぁ~い…しゃべりしながらで、多いと思っていた・・・
練りきりには、やっぱりお抹茶ねぇ・・・と、実においしそうに味わっておられました・・・帰る・・・と、なかなか言い出せず・・・。
現在、夢中なのは"堀田善衛"・・・「もう・・・惚れた・・・という感じね」と、ドアを開けたとたんの話題・・・食べたものは、握り寿司、麩の吸い物、とんかつ、甘納豆、練りきり、抹茶、玉露、柿・・・89歳、一人暮らし・・・。
ヘルパーが来ているはずなのに、どこも大変汚れています。ケアマネージャーは、訪ねてくるなら、そういう点もチェックしてもらいたいなぁ・・・また時間があれば、泊りがけで掃除に来ようと思いました。