令嬢さっちゃん・・・相変わらず、明るい・・・そして、ちっともじっとしていないので、なかなか写真が撮れませんでした。なにか貰えそうな時だけ、一瞬、止まります・・・ないよ・・・。
元は売春宿の番犬だったチョりソ・・・すっかり痩せてしまって、いつも一緒のおじいさんは亡くなったのかしら・・・
いた、いた・・・やっぱり人恋しいのでしょうか、人の集まるところにいます。なんだか二人は、だんだん・・・よく似てきました・・・ここで生まれて、多分、この街で死んでいくのでしょう。
額縁屋のレックスは、家のドアを開けた途端に飛び込んできて、一気に階段を駆け上がり冷蔵庫の前に座り込むのだけれど・・・もう、階段を上がることができません。肉の切れ端を戸口で待っていました。
私たちが帰国して、すぐになくなったそうです。彼もまた、犬としては幸せだったと思います。一度もリードに繋がれたことはなく、自由に街をほっつき歩き、私のような外国人とも親しくし・・・面白かったことでしょう。