丁度一年と六ヶ月・・・食べましたね、白いご飯、白いご飯の水・・・日本酒。毎日毎晩・・・もお〜いらない・・・と、突然、舌が申しまして・・・じゃあ、なんだ、なに食べたいんだと、聞きますと・・・これ・・・
アロス・デ・リゲロン、マテ貝のリゾットというか、おじやというか・・・これはねぇ、作り方はそれほど難しくないとは思うけれど、マテ貝は、この辺りで見たことがない。築地にでも行けばあるのだろうけれど、日本のは大きいですね。小さいものがおいしいのだけれど・・・そして、この色、トマトではないんです。パプリカの塩漬けのようなものが調味料として使われているのです・・・無理・・・
で・・・ちょっと、かけ離れてはいるけれど、こんなものを作った・・・
トーストしたフランスパンに、うすく切ったフォアグラをのせ、アヒージョ風にオリーブオイルでグツグツと煮たマシュルームを・・・ジュッ とかけた・・・まぁ、おいしいけれど・・・アロス・デ・リゲロンを欲しがる舌を黙らせることは出来なかった。