夫がクロッキー教室でご一緒している、岡本直子さんの展覧会に行ってきました。銀座、博品館の隣のタチカワブラインドのシーョールーム。表装 創現展・・・20日まで
ものすごくきれい・・・岡本さんの作品です。床の間ではなく、洋室に良く合うと思いました。古い着物の端切れのパッチワーク、バック赤 ? は、染めたそうです。
私は年に一度のクローッキー展のオープニングでお会いするだけ。十年ほど前にポルトガルにもいらっしゃいました。夫によれば、染色とか織物をなさっている・・・と。違うじゃないか・・・。表装の教室をお持ちのようです。お邪魔になってはいけないと、十時過ぎに行ったら・・・もうお客様がたくさん。
書をやっている生徒さんも多いようで、ひとつひとつ、丁寧に説明してくださいました。これは、外国人が好きそうです。
銘仙・・・でしようか、なんとモダンな柄でしよう。
ウイリアム・モーリスの端切れを使っています。中味は、男物の羽織りの裏・・・
紅梅・・・桔梗です。古着屋で買った着物はとても傷んでいたけれど、きれいな部分を使っています。
真ん中が岡本さん・・・生徒さんの作品を説明している様子が実に愛情深い・・・。なにより、生徒さんが楽しめること・・・それが岡本さんの楽しみでもあるようです。なにかと不慣れな夫に、いつも助け舟を出してくださり、
それが、とてもさりげないのです。
一度ゆっくりとお会いしてお礼を申し上げたいのですが
なかなかチャンスがありません。
お忙しいのです。
いくつか教室があるようで、6月11日からは、
銀座、ギャラリー・La Mer でも展覧会があります。